建売住宅と注文住宅、価格差の理由は?米子市・鳥取市・倉吉市で後悔しない家選び
建売住宅と注文住宅の大きな違いは、土地と建物の購入方法や、仕様・設計をどこまで自由に決められるかです。
価格差の多くは、この2点から生まれています。
広さが同じくらいなのに値段が違うと、戸惑う方も多いのではないでしょうか。
米子市・鳥取市・倉吉市で家づくりを始める際、建売住宅と注文住宅の価格の違いに迷う方もいるでしょう。
ただし、価格だけで選ぶと、住んでから「こうしておけば」と感じる場面が出てくる可能性もあります。
本記事では、価格差が生まれる理由と、価格だけで選ぶと後悔しやすいポイントを整理しました。
予算とこだわりを両立する選択肢や、地域の相談先も紹介しています。
自分に合った家選びの材料として、ぜひ役立ててください。
建売住宅と注文住宅、どちらが自分に合うか迷ったら。鳥取県の工務店・ハウスメーカーを比べて、理想の家づくりのパートナーを探せます
▼米子市・鳥取市・倉吉市の注文住宅ガイド | おすすめ工務店・ハウスメーカー2選
目次
建売住宅と注文住宅、価格差はどこから生まれる?
建売住宅と注文住宅の価格差は、お金の内訳と、家のつくり方の違いから生まれます。
どちらが得かを見る前に、何に費用がかかっているのかを知ることが大切です。
まずは内訳と、価格に差が出る理由を順に確認していきましょう。

土地代・建物価格・諸費用の内訳
住宅の購入総額は、主に土地代・建物価格・諸費用で構成されます。
建売住宅は土地と建物がセットで販売されるため、表示価格に土地代が含まれているのが一般的です。
一方、注文住宅は土地をお持ちでない場合、土地の購入費用が別にかかります。
住宅金融支援機構の「2025年度 フラット35利用者調査」によると、全国の所要資金には、建売住宅と土地付注文住宅で差が見られます。
2025年度のフラット35利用者調査では、全国平均の所要資金は建売住宅が約4,215万円、土地付注文住宅が約5,313万円で、約1,098万円の差があります。
ただし、これは全国の利用者の平均であり、鳥取県内の土地の広さや立地によって金額は変わります。
諸費用は登記費用やローン手数料、火災保険料などで、どちらの場合も必要です。
注文住宅では、設計費や地盤調査・改良費、外構費が別に発生しやすいため、見積もりの範囲を確認しておきましょう。
建売住宅でも、外構やカーテンなどが別料金の場合があります。
【内訳の比較イメージ】
| 項目 | 建売住宅 | 注文住宅(土地を購入する場合) |
| 土地代 | 販売価格に含まれる | 別途購入が必要 |
| 建物価格 | 販売価格に含まれる(仕様はあらかじめ決まっている) | 選ぶ仕様・設計によって変わる |
| 諸費用 | 登記費用・ローン手数料・保険料など | 左記に加え、設計費・地盤調査/改良費などが発生しやすい |
| 外構・付帯工事 | 含まれる場合と別途の場合がある | 別途見積もりとなることが多い |
出典:
住宅金融支援機構「2025年度 フラット35利用者調査結果」
新建ハウジング「中古住宅の利用割合が新築上回る―フラット35利用者調査」
仕様の標準化・設計の自由度による価格差の理由
建売住宅が価格を抑えやすい主な理由は、仕様の標準化にあります。
同じ設計や設備を複数の住戸で使い、資材をまとめて仕入れることで、コストを下げやすくなります。
設計や打ち合わせの手間を減らせることも、価格に反映されやすい点です。
これは品質が低いという意味ではなく、効率的な建て方による合理的な価格差といえます。
一方、注文住宅は、間取り・素材・設備を一棟ごとに決めていくため、設計や打ち合わせの工数が増えます。
選ぶ仕様やグレードによって費用は変わりますが、暮らし方に合わせて間取りや設備などを検討できるのが注文住宅の特徴です。
つまり価格差は、「何が含まれているか」と「どこまで自分で決められるか」の違いだと考えると整理しやすくなります。

価格だけで選ぶと後悔しやすいポイント
価格の安さだけで家を選ぶと、住み始めてから「思っていたのと違う」と感じる場合があります。
差が出やすいのは、間取りや収納の使いやすさと、断熱・耐震といった住宅性能です。
ここでは、価格に隠れて見えにくい2つのポイントを確認します。
間取り・収納・家事動線は「住んでから」実感する差
間取りや収納、家事動線の使いやすさは、内見だけでは判断しにくく、住み始めてから差を実感しやすい部分です。
たとえば、玄関からキッチンまでの動線や、洗濯物を干してからしまうまでの距離は、毎日の負担に直結します。
収納も、量だけでなく「使う場所の近くにあるか」で使い勝手が変わります。

建売住宅は、完成形を見てから決められる点が魅力です。
ただし、家族の人数や生活リズムに合わない間取りは、後から変えにくい場合があります。
注文住宅なら、家事の流れや荷物の量に合わせて設計できるため、日々の動線や収納の使いやすさに配慮した住まいを計画できます。
もちろん、注文住宅でも要望を整理せずに進めると、想定と違う仕上がりになりやすい点には注意が必要です。
価格を見比べるときは、毎日の動きを思い浮かべて確認しておくと、納得感につながります。
断熱・耐震などの住宅性能も価格に含まれているか要確認
住宅の価格には、断熱性や耐震性といった性能の差も反映されます。
2025年4月以降に工事に着手する新築住宅は、省エネ基準への適合が義務づけられました。
そのため、一定水準の断熱性能は、建売でも注文でも確保される前提になります。
ただし、その水準を上回る断熱や、より高い耐震性能を備えるかどうかは、会社や物件によって異なる点に注意が必要です。
耐震等級は1〜3の3段階で、数字が大きいほど耐震性能が高いとされます。

鳥取県では2000年の鳥取県西部地震や2016年の鳥取県中部地震が発生しており、住宅を選ぶ際は耐震性能も確認しておきたいポイントです。
同じ価格に見えても、住宅性能の水準によって、将来の光熱費や安心感は変わる可能性があります。
性能は住んでから変えにくいため、等級や仕様書の記載を購入前に確認することが大切です。
出典:国土交通省「2025年4月から ルールを改正します!全ての新築で省エネ基準適合を義務化!」
価格差の理由を確かめるために、見学や見積もりの際は次の項目をチェックしてみてください。
【「価格が違う理由」チェックリスト】
□ 仕様の標準化:設備や建材のグレードは決まっているか、選べる範囲はどこまでか
□ 設計の自由度:間取りの変更、窓の位置、収納の追加はどこまで対応できるか
□ 土地条件:土地代は価格に含まれているか、造成や地盤改良は別途か
□ 住宅性能:断熱等級・耐震等級が書面に明記されているか
□ 付帯工事:外構、照明、カーテン、エアコンは価格に含まれているか
□ 諸費用:登記費用、ローン手数料、火災保険料は総額に入っているか
□ 保証・点検:保証期間と定期点検の内容は確認できるか
建売が向いている人、注文住宅が向いている人
建売住宅と注文住宅のどちらが合うかは、何を優先するかで決まります。
ここでは、価格・入居時期・暮らしやすさの3つの視点から、それぞれが向いている人の特徴を整理します。
ご自身の優先順位と照らし合わせながら、確認してみてください。

「早く・予算内で」重視なら建売住宅
早く入居したい方や、総額を早い段階で把握したい方には、建売住宅が向いています。
完成済みの物件であれば、実物を見て日当たりや広さを確認でき、入居時期も見通しやすくなります。
土地と建物がセットのため、資金計画を立てやすい点も特徴です。
お子さんの入学時期や賃貸の更新時期に合わせて住み替えたい場合にも、選択肢に入れやすいでしょう。
土地探しから始める手間を省き、予算の範囲で現物を確認して決めたい方に、建売住宅は適しています。
一方で、間取りや設備は基本的に決まっているため、こだわりたい点が多い方は、事前に譲れない条件を整理しておくことが大切です。
「間取りや暮らしやすさにこだわりたい」なら注文住宅
間取りや暮らしやすさにこだわりたい方には、注文住宅が向いています。
家族の人数や働き方、家事の進め方に合わせて、部屋の配置や収納量を決められるためです。
断熱や耐震など、性能面でも希望に近い仕様を選びやすくなります。
土地の形や向きに合わせて設計できる点も、注文住宅ならではの強みです。
住んでからの使いやすさを重視する方は、希望する間取りや仕様を実現できるかを確認しながら検討するとよいでしょう。
ただし、土地探しや打ち合わせに時間がかかり、要望を広げすぎると予算も膨らみやすくなります。
総額の上限を先に決め、優先順位をつけながら進めることが、後悔を減らすコツです。
ここまでの内容を、向いている人の特徴として整理しました。
【建売住宅・注文住宅が向いている人の比較】
| 比べる視点 | 建売住宅が向いている人 | 注文住宅が向いている人 |
| 優先すること | 入居の早さ、予算内での総額の見通し | 間取り・収納・性能へのこだわり |
| 入居までの流れ | 完成済みなら見学して決められる | 土地探しや設計の打ち合わせが必要 |
| 間取り・仕様 | 決まった内容の中から選ぶ | 要望に合わせて決められる |
| 予算の考え方 | 総額を把握しやすい | 選ぶ内容により変動するため、上限の設定が重要 |
| 向いている場面 | 入学や転勤など、入居時期が決まっている | 時間をかけて理想の暮らしを形にしたい |
| 注意点 | 後から間取りを変えにくい | 時間と費用が膨らみやすい |
一般的な建売住宅と注文住宅の違いをさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
予算とこだわり、両方を叶える家づくりの選択肢
予算とこだわりは、必ずしもどちらか一方を諦める必要はありません。
選択肢を広げ、優先順位を整理すれば、両方を満たす道が見えてきます。
ここでは、フルオーダー以外の選択肢と、相談先を選ぶ視点を紹介します。
フルオーダーだけでなく、セミオーダー・分譲住宅という選択肢も
家づくりの選択肢は、フルオーダーの注文住宅と、完成済みの建売住宅だけではありません。
選択肢として、セミオーダー住宅や分譲住宅もあります。
セミオーダーは、用意された間取りや仕様をもとに、一部を自分好みに調整する方式です。
会社によって変更できる範囲は異なるため、事前の確認が欠かせません。
分譲住宅は、一般的に複数区画をまとめて開発した土地と、建物がセットになった住まいです。
予算に合わせて選択肢を広げることで、「建売では物足りないが、フルオーダーは予算が不安」という悩みを解消しやすくなります。
何を自由に決め、何を標準にするかを分けることが、コストと満足度を両立するポイントです。

予算配分の相談ができる工務店を選ぶメリット
予算が限られるほど、「どこにお金をかけ、どこを抑えるか」を一緒に考えてくれる会社選びが重要になります。
予算配分の相談ができる会社なら、断熱や耐震のように後から変えにくい部分を優先し、設備や内装で調整するといった判断がしやすくなります。

見積もりの内訳を丁寧に説明してくれるかも、比較する際の大切な基準です。
一例として、鳥取県倉吉市に本社を置く株式会社クラヴィスは、自由度の高い注文住宅に加え、プラン・仕様・設備をあらかじめ整えたセレクト型の規格住宅『LIGO』や、建売住宅も扱っています。
予算やこだわりの度合いに応じて住宅のつくり方を選べるため、コストと希望条件のバランスを相談しながら検討できます。
公式サイトでは、建築費だけでなく光熱費や修繕費まで含めて費用を考え、必要な性能には投資して過剰なものは見極める方針が示されています。
予算とこだわりのバランスを相談しながら進めたい方は、こうした考え方を掲げる会社に話を聞いてみるのも一つの方法です。
モデルハウスは鳥取市・米子市・北栄町にあり、実物を見ながら相談できます。
クラヴィスの詳しい特徴は、こちらの会社紹介ページで確認できます。
【よくある質問】
Q. 注文住宅でも予算を抑える方法はある?
A. あります。
建物の形をシンプルにしたり、延床面積をコンパクトにしたりすると、費用を抑えやすくなる傾向があります。
主な工夫は次のとおりです。
- 建物の形を四角形に近づけ、凹凸を減らす
- 水回りを1か所にまとめ、配管などの工事を効率化する
- 設備や内装は、優先順位をつけてグレードを選ぶ
- 断熱・耐震など後から変えにくい部分は、削りすぎない
削る部分と残す部分を先に決めておくと、後悔しにくくなります。
Q. セミオーダーとは?
A. あらかじめ用意された間取りや仕様を土台に、一部を選んだり変更したりして建てる方式です。
決めることが絞られるため、フルオーダーよりも打ち合わせの負担や費用を抑えやすい傾向があります。
ただし、変更できる範囲や呼び方は会社によって異なります。
依頼前に、どこまで変更できるのかを確認しておくと安心です。
米子市・鳥取市・倉吉市で選べる、おすすめの会社2選
ここまでの内容を踏まえ、米子市・鳥取市・倉吉市で相談しやすい2社を、共通の基準で紹介します。
比べる軸は、会社の特徴、家づくりの強み、向いている人の3点です。
各社の公式サイトで公開されている情報をもとに整理しました。

【2社の比較早見表】
| 比較の軸 | 株式会社クラヴィス | 株式会社アイ工務店 |
| 本社 | 鳥取県倉吉市 | 大阪市 |
| 鳥取県内の拠点 | 倉吉市・鳥取市・米子市にオフィス | 米子市に展示場「アイパーク米子」 |
| 家づくりの軸 | デザイン・高性能・コスパ | 自由設計 |
| 性能に関する記載 | UA値0.45以下・C値0.7以下、耐震等級3相当の構造を前提 | 住宅性能表示制度の5項目で最高等級相当に対応 |
| 向いている人 | 性能・デザイン・費用のバランスを重視し、地元で長く付き合える会社を探している方 | 自由設計で相談したい方、展示場で複数の住まいを見比べたい方 |
株式会社クラヴィス

引用元:株式会社クラヴィス
| 会社名 | 株式会社クラヴィス |
| 住所 | 〒682-0803 鳥取県倉吉市見日町364-1 |
| 電話番号 | 0858-24-6948 |
| 公式サイトURL | https://clavis.co.jp/ |
株式会社クラヴィスは、鳥取県倉吉市に本社を置き、鳥取市・米子市にもオフィスを構える住宅会社です。
事業内容は住宅建築業と不動産業で、注文住宅に加えて土地・建売の情報も公式サイトで案内しています。
対応エリアは鳥取県内全域と、島根県・兵庫県の一部で、県外からの移住予定の方はオンライン打合せも可能です。
家づくりの軸は、デザイン・高性能・コスパの3点です。
断熱性はUA値0.45以下、気密性はC値0.7以下を基準とし、全棟で気密測定を実施しています。
構造は耐震等級3相当を前提とし、制振装置も標準で採用しています。
建築費だけでなく、住んでからの光熱費や修繕費まで含めて費用を考える姿勢が、同社の特徴です。
引き渡し後は、最長40年のアフターサポートや最長10年の設備保証が用意されています。
モデルハウスは鳥取市・米子市・北栄町にあり、実物を見ながら相談することも可能です。
性能・デザイン・費用のバランスを重視し、地元で長く付き合える会社を探している方に向いています。
さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます。ぜひチェックしてみてください。
▼クラヴィスの公式ホームページはこちら
株式会社クラヴィスの口コミ評判記事はこちら!
▼株式会社クラヴィスの評判・口コミは?利用者の本音を編集部が徹底解説!
株式会社アイ工務店

| 会社名 | 株式会社アイ工務店 アイパーク米子(複合型住宅展示場) |
| 住所 | 〒683-0805 鳥取県米子市西福原9-19-38 |
| 電話番号 | 0859-21-5175 |
| 公式サイトURL | https://www.ai-koumuten.co.jp/ |
株式会社アイ工務店は、2010年に設立され、大阪市に本社を置く注文住宅会社です。
「家族に愛を、住まいにアイを」を企業理念に掲げ、2025年10月に米子市で展示場を開設し、全国47都道府県への進出を達成しました。
家づくりの軸は、家族の希望を形にできる自由設計です。
住宅性能表示制度において、耐震等級(倒壊等防止)をはじめとする5項目で最高等級相当に対応しています。
自由設計の柔軟さと、住宅性能への取り組みを両立している点が、同社の魅力です。
鳥取県内では、米子市に複合型住宅展示場「アイパーク米子」があります。
所在地は米子市西福原9丁目19-38です。
A棟は約298㎡、B棟は約175㎡、C棟は約135㎡と、規模の違う住まいを同時に比較できます。
この展示場は、家単体ではなく、住まいから広がる暮らしまで体感できることをコンセプトとしています。
全国展開する会社の中から、自由設計で自分らしい間取りを相談したい方や、展示場で複数の住まいを見比べたい方に向いています。
株式会社アイ工務店の口コミ評判記事はこちら!
▼アイ工務店の評判・口コミは?利用者の本音を編集部が徹底解説!
まとめ
建売住宅と注文住宅の価格差は、主に土地代の扱い、仕様の標準化、設計の自由度などといった要素から生まれます。
価格が安い背景には合理的な理由があり、建売住宅だから質が低いとは限りません。
一方で、間取りや収納、家事動線、断熱・耐震といった性能は、住んでから差を実感しやすい部分です。
入居時期や総額の把握しやすさを重視する場合は建売住宅、間取りや仕様の自由度を重視する場合は注文住宅が選択肢になります。
迷う場合は、セミオーダーや分譲住宅も含めて選択肢を広げ、予算配分を相談できる会社に話を聞くのも一つの方法です。
価格の安さだけで決めず、「何が含まれているか」と「住んでからの使いやすさ」を並べて比べることが、後悔しない家選びの近道です。
米子市・鳥取市・倉吉市で会社を探す際は、複数社の見積もりを同じ条件で比べて、納得できる会社を選んでください。
建売か注文住宅かで迷ったら、鳥取県の工務店・ハウスメーカーを比べて、自分に合う家づくりの相談先を探してみませんか。
予算とこだわりのバランスを相談したい方は、クラヴィスの公式サイトで施工事例やモデルハウスの情報をご覧いただけます。
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